前記事の続きです。
京都4日目のランチ後夕食までは時間がたっぷり残っている。
とりあえず京都駅へ戻りホテルグランヴィアのロビーで小休止。
せっかく京都に来たから観光をという気分にはなかなかななれなかった。
10年京都にい居てもまだ南禅寺や天龍寺なんかのメジャー処は行ってはいないけどわざわざバスに乗って行く気力は無し;;
徒歩圏内で行ける場所としては東寺や三十三間堂があるけど3回以上行ったしな・・・
三十三間堂の近くにある養源院があった!
マイナーながら俵屋宗達の杉戸絵と血天井が見られるお寺でガイド形式で案内をしてくれるとのことで1度行ってみたかった。
京都駅から徒歩15分位で到着。

間口の狭い参道を進むと本堂があって入り口には徳川の葵の御紋が掛かっています。
こちらは淀君がお父様の浅井長政を追善の為建立したお寺でその後焼失も淀君の妹のお江さんが伏見城の遺構を使って再建されています。
再建の目的は伏見城の戦いで豊臣方の軍勢の打ち取られる前に自刃した徳川方の兵士の英霊を奉る為。
そういう経緯で内部には豊臣の五七の桐の御紋もあしらわれていて豊徳和合のお寺とも呼ばれています。
思っていたより中は狭かったけど4箇所の見処で順次ガイドをしてくれていて入ったタイミングで途中参加する様になっていました。
意外にも常に10名以上の参拝客が居た。
他の寺院同様にお堂に入ると辺りの騒音はせず静寂に包まれ厳かな雰囲気になる。
各所共始め録音された住職さんの説明を聞くのだがこれが今時ラジカセのカセットテープ!
その内テープ擦り切れてしまうのではと心配になる(笑)
その後ガイドさんの補足説明があって実に丁寧。
伏見城で自刃した徳川方の兵士の亡骸は関ヶ原の戦いが終わった後まで放置されたのでその血が床に染まったそうでその床板を天井にして鎮魂しているそうで同様な血天井は他の寺院にもあるそうだだけどここまで使っているのは養源院だけとのこと。
人の形になった部分も示して説明してくれた。
なんか時代が昭和に戻った様なほっこりした参拝が出来た。
ただここは3時には閉門してしまうのでご注意を!
その後七条通りをひたすら西進して世界遺産の西本願寺へ
夜のお店に行く途中にあったのと拝観料取られないので行ってみた(笑)
こちらは過去何回も参拝させてもらっています。
この日は特別公開なんかは無かったけど唐門は何時でも観られる。

最近修復されて綺麗になったけど装飾はっきりし過ぎてなんか安っぽく見えた;;
若手のお坊さんが案内をしてくれるツアーにも途中から参加出来たし4時からの法要にも参加出来てすこし厳かな雰囲気にも浸れた。
閉門の5時前までゆっくりして京都ラストのお店へ向かうのであった。
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