すい臓がん闘病記録143 年齢補正版5年生存率
2026年 01月 20日
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を書いた後で発表データを再度熟読してみたら高齢者の患者数がやたら多いことが判明。
高齢者の生存率が全体の足を引っ張っているのでは?とAIに分析してもらった。
2016年 年齢層別5年生存者数(推定)
| 年齢層 | 患者数 | 5年生存率 | 5年生存者数(推定) |
|---|---|---|---|
| 15–44歳 | 497 | 40.3% | 約200人 |
| 45–54歳 | 1,570 | 24.5% | 約385人 |
| 55–64歳 | 4,985 | 17.8% | 約887人 |
| 65–74歳 | 12,778 | 14.4% | 約1,840人 |
| 75歳以上 | 20,757 | 6.9% | 約1,432人 |
解釈のポイント
「若年者は予後が良いが、社会的インパクトは高齢層が支配的」
高齢者対策(早期診断・低侵襲治療)の改善が全体生存率に最も影響
年齢調整をしない単純比較は誤解を生みやすい
参考(比較)
| 条件 | 推定5年生存率 |
|---|---|
| 全年齢 | 約10.8% |
| 75歳以上除外 | 約17.1% |
| 65歳以上除外 | 約20.9% |
【考察】
2016年に罹患した膵臓癌患者の年齢層別5年生存率を検討した結果、年齢が高くなるにつれて生存率が低下する明確な傾向が認められた。特に75歳以上では5年生存率が6.9%と低く、患者数も全体の大部分を占めていた。
全年齢を対象とした推定5年生存率は約10.8%であったが、75歳以上を除外すると約17.1%に、さらに65歳以上を除外すると約20.9%まで上昇した。これは、膵臓癌全体の予後が、高齢患者の多さとその低い生存率に強く影響されていることを示している。
一方、若年層では患者数は少ないものの、生存率は相対的に高く、年齢は膵臓癌における重要な予後因子であると考えられる。したがって、年齢構成を考慮しない生存率の評価は、膵臓癌の予後を過小評価する可能性がある。
私の実母も膵臓癌予備軍です。
現在の日本の医療では75歳を超えた患者には積極的な医療を行わない方針のように思われます。手術はもとより検査もできるだけ行わないようです。これはどこの病院でも同じようです。
患者への侵襲を避けているのではなく、社会的な費用対効果のようです。
国民皆保険で医療費の支払いが少ない、ほぼない層にも高額な健康保険費をと全く同じ医療を受けさせるシステム。その代わり、現役時代にいくら保険料を納めてきても、一律に年齢で受ける医療を制限する方針のようです。母は膵管肥大でマーカーの数値が基準の数十倍で10年近く過ごしていますが、幸い悪化はしていないようです。悪化しても積極治療は受けられないようです。
高齢者の予後が悪いのはそのような理由があるのかと感じました。
お久しぶりです!
コメント有難うございます♪
また返信遅くなりまして申し訳ございません。
今は75歳を超えた患者には積極的な医療を行わない方針になっているのですか?
それでは75歳以上の方は5年生存率のデータには入れないで欲しいものです。
膵管肥大悪化無しで10年とは素晴らしいです。
このまま落ち着いてくれると良いですね。



